昔から今、そして未来、SNSの変化を考える

SNSと言うと最近登場した文化と思われるかもしれませんが、実はその原型は大昔から存在しているものでした。
不特定多数の方々の目に触れるようにメッセージを出すという点では、まだ人々が和紙を使っていた時代から存在するものです。
当時は政権へのちょっとした不満を紙に書き記して、壁に張り付けたり地面に置いておいたりする形で行われました。

そこまで大昔でなくとも、最近まで残り続けてきたアナログなSNSもあります。
例えば、駅のホームに設置されていた伝言板です。
駅の伝言板には誰でも自由に文章を書いておける状態になっており、知り合いや友人等にメッセージを残しておく事ができました。
現在のように携帯電話でいつでも話したり、SNSで連絡を取り合ったりできる時代ではなかったので、誰もが集まる駅の伝言板に伝えたい事を文章として書き残していきました。

和紙や伝言板の時代は、画像や動画はもちろん利用する事はできません。
IT技術が登場してコミュニケーションツールが進化し、世の中にパソコンやスマートフォンといった文明の利器が登場してから、ようやく現代的なSNSが始まりました。
IT技術は、それまでの和紙や伝言板を使ったSNSには無い優れたメリットが多いのが特徴です。
例えば、リアルタイムで情報をやりとりできる事はSNSにとって大きな進化と言えるでしょう。
やろうと思えば日本の裏側にあるブラジルとでも、即座にSNSのやり取りが可能です。

また、SNSの進化で画像や動画が登場する事により創造的なコンテンツが多くなっているのも良い所です。
日常のちょっとした面白い情景を画像として撮影したり、突発的な出来事を動画で撮影したりして皆とシェアできます。
かつてはテレビ局の人達しかできなかった事が、今ではスマートフォンやフィーチャーフォンさえあれば誰でも可能です。
動画の場合は音声も同時に収録できますから、より現場の臨場感があり迫力を感じられるコンテンツが増えているのも注目すべきポイントでしょう。

IT技術の進歩は止まる事なく、日進月歩で進んでいます。
将来のSNSはIT技術の進歩に伴い、新しい機能を持ったコンテンツが生まれていくでしょう。
例えば、スマートフォンのような端末がホログラムを投影できるようになったら立体画像や立体動画で触れる事のできる情報をやり取りできるようになるかもしれません。
既にVRを利用して3Dのキャラクターに触れられるコンテンツが登場していますので、SNSのコンテンツとして気軽に利用できるようになる日もそう遠くないでしょう。